・ワード122

 コメント
 部下から上がってきた文書を修正したりする場合、ワードには変更履歴の記録という機能がありますが、使用される方々全員のパソコンスキルを考慮した場合、あまり現実的とは思えません。文字書式の説明の時にお伝えしましたが、削除したしましたよって文字列は赤字に取り消し線、挿入した文字列は赤字の書式で良いと思います。

 ただ、意見を求められたときにコメントを挿入したい場合があります。ブログの場合ですとその日の記事全般に対してのコメントになりますが、ワードの場合ですと文字列が対象になります。ワードのコメント機能ですと、印刷しないようにできますので、コメント挿入後の文書をそのまま使うことができますよ。

 コメントを挿入するには対象文字列を選択し、2003までのバージョンですとメニューバーの「挿入」→「コメント」とクリックして、コメント内容を記載します。2007ですと「校閲」リボンの「コメント」グループの「コメント」をクリックして、コメント内容を記載します。コメントの修正や削除はコメント部分を右クリックして表示される「コメントの修正」・「コメントの削除」をクリックします。

 コメント印刷しないようにするには、2000ですとメニューバーの「ツール」→「オプション」とクリックしてダイアログを表示させ、「印刷」タブの「同時に印刷する項目」の「コメント」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。2002・2003ですと「チェック/コメント」ツールバーの「変更内容の表示」をクリックして、「最終版(変更箇所/コメントの表示」を「最終版」に変更します。2007ですと「校閲」リボンの「変更履歴」グループの「変更内容の表示」をクリックして「最終版(変更箇所/コメントの表示」を「最終版」に変更します。


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・ワード121

 リサーチ(ワード2002〜2007)
 ワードがバージョンアップされ、インターネットへ常時接続環境での使用が当たり前になりました。2000でもクリップアートはインターネットから引っ張って来ることができましたが、2002以降ではインターネットへ常時接続が前提で作られているように思います。

 それで、2002以降では「リサーチ」という辞書機能が追加されています。インターネット上の辞書を利用するのですが、日本語・和英・英和などの辞書が使用できます。調べたい言葉を選択しておいて、2002・2003ですと「標準」ツールバーの本の絵が描いてある「リサーチ」をクリックし、2007ですと「校閲」リボンの「文章構成」グループにある「リサーチ」をクリックします。なお、キーボードの「Alt」キーを押しながら調べたい単語をクリックしても良いですよ。右側にリサーチ用の作業ウィンドウが表示され、結果が表示されます。

 翻訳(ワード2002〜2007)
 翻訳もインターネット上のサービスを利用した機能です。悲しいことに、私が外国語を知らないため、どれくらい使える機能か、つまりちゃんとした翻訳になっているかを確認できません。よろしければどなたか確認結果を教えて頂けないでしょうか。

 やり方は簡単です。翻訳したい文章を選択しておき、2002・2003ですとメニューバーの「ツール」→「その他の校正ツール」→「翻訳」とクリックし、2007ですと「校閲」リボンの「文書校正」グループの「翻訳」をクリックします。すると、右側に作業ウィンドウが表示され、結果が表示されます。


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・ワード120

 差し込み印刷4
 前回まで、ワード文書の招待状の宛名欄に、エクセルの住所録データの名前データを1件ずつ入れて印刷する方法についてお伝えしました。定型書簡(レター)の作成についてお伝えしましたが、それが宛名ラベルや封筒の場合は用紙を選ぶところがちょっと違うぐらいですよ。

 また、レコードという言葉が出てきましたが、1件1件のデータを意味します。主にデータベースソフトのアクセスで良く使う言葉ですが、ワードやエクセルにもちょこちょこ登場します。

 差し込み印刷機能を利用する場合、普段私はいきなり印刷(プリンタへ差し込み)は行いません。プレビューで確認したあと、ワード2000までのバージョンであれば「差し込み印刷」ツールバーの「新規文書への差し込み」、2003〜2007であれば作業ウィンドウ6/6差し込み印刷の完了で「各レターの編集」をクリックします。そうして実際に印刷される状態の文書を作成し、1件ずつ確認・修正してからそれを印刷しています。取引先によって名前のあとに「御中」と「様」が変わったりしますからね。

 なお、上記の御中・様の問題はエクセル住所録データに「会社名(名前)」の列以外に「敬称」の列を作ってあれば解決します。その場合は差し込みフィールドの挿入時に「会社名(名前)」の右に「敬称」を設定します。

 エクセルと言えば、元の住所録データを使用する際、タイトルで取引先名簿なんて余計なデータの無いシートを使ってください。いきなりセル「A1」に「会社名(名前)」、「A2」に「yakibutaPCスクール」などとしてください。元のシートをコピーして、別のシートで無駄な行を削除して使うと良いでしょう。


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・ワード119

 差し込み印刷3
 前回は、バージョンが2000のワードで、差し込み印刷機能を利用して「現在ワードで作成している招待状に、既存のエクセルで作られた住所録から宛名を挿入して印刷する」という方法の概要をお伝えしました。今回は2002〜2007のバージョンでお伝えします。

 2002・2003ですと、メニューバーの「ツール」→「はがきと差し込み印刷」→「差し込み印刷ウィザード」とクリックすると、右側に「差し込み印刷」作業ウィンドウが表示されます。2007ですと「差し込み文書」リボンの「差し込み印刷の開始」グループの「差し込み印刷の開始」→「差し込み印刷ウィザード」とクリックすると、右側に「差し込み印刷」作業ウィンドウが表示されます。

 作業ウィンドウでは、手順1/6(文書の種類を選択)で「レター」を選択して「次へ:ひな形の選択」をクリックします。手順2/6で「現在の文書を使用」を選択して「次へ:宛先の選択」をクリックします。手順3/6で「既存のリストを使用」を選択し、「参照」をクリックします。「データファイルの選択」ダイアログが表示されますので、2002・2003ではファイルの種類で「Excelファイル」を選択します。引用するデータファイルを選択して「開く」をクリックし、「表の選択」ダイアログでシートを選択し、「差し込み印刷の宛先」ダイアログで「OK」をクリックします。

 メイン文書で宛名を挿入したい箇所をクリックし、作業ウィンドウ4/6の「差し込みフィールドの挿入」をクリックし、「差し込みフィールドの挿入」ダイアログで「会社名(名前)」を選択して「挿入」をクリックします。メイン文書の編集が終わったら、作業ウィンドウの「次へ:レターのプレビュー表示」をクリックします。

 手順5/6でプレビューが表示されますが、右向き・左向き2重矢印で他のデータも表示させることが出来ます。内容を確認しましたら「次へ:差し込み印刷の完了」をクリックします。

 作業ウィンドウが手順6/6になりましたが、ここで気を付けて頂きたいのが、通常の印刷では現在編集中のメイン文書が印刷されるだけと言うことです。次から次へと宛名を変えた招待状を印刷するには作業ウィンドウの「印刷」をクリックする必要があります。表示される「プリンタへ差し込み」ダイアログでデータを選択し、「OK」ボタンをクリックします。それで「印刷」ダイアログで「OK」ボタンをクリックします。


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・ワード118

 差し込み印刷2
 元になる文書に、住所録など別のファイルのデータを一件ずつ挿入して、宛先だけ違う文書を大量に作る機能を差し込み印刷と呼びます。前回お伝えしました「元の文書とデータの2つのファイルを組み合わせて作業する」が頭に残っていれば、あとはウィザードで何とかなると思います。具体的な作業方法は目的と状況によってかなり変わりますので、今回は「現在ワードで作成している招待状に、既存のエクセルで作られた住所録から宛名を挿入して印刷する」という方法の概要をお伝えします。

 ワードのバージョンが2000ですと、メニューバーの「ツール」→「差し込み印刷ヘルパー」とクリックすると「差し込み印刷ヘルパー」ダイアログが表示されます。「メイン文書」をクリックして、「定型書簡」→「作業中のウィンドウ」と選択します。

 「差し込み印刷ヘルパー」ダイアログに戻りますので、「データファイル指定」→「データファイルを開く」とクリックします。「データファイルを開く」ダイアログが表示されますので、ファイルの種類欄で「Microsoft Excel ワークシート」を選択し、住所録ファイルを選択し、「開く」をクリックします。「ワークシート全体」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

 「メイン文書の編集」をクリックし、メイン文書(ひな形)の編集を開始します。宛名を挿入したい箇所をクリックし、「差し込み印刷」ツールバーの「差し込みフィールドの挿入」を挿入し、「会社名(名前)」をクリックします。

 「差し込み印刷」ツールバーのABCの表示がある「差し込んだデータの表示」をクリックすると、実際に住所録1行目の会社名(名前)が表示されます。ツールバー上の右向き・左向き三角で他のデータも表示させることができます。

 確認が終わりましたら印刷を行います。ここで気を付けて頂きたいのですが、通常の印刷では現在編集中のメイン文書が印刷されるだけで意味がありません。次から次へと宛名を変えた招待状を印刷するには「差し込み印刷」ツールバーの「プリンタへ差し込み」クリックする必要があります。表示される「印刷」ダイアログで「OK」ボタンをクリックします。


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